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高田屋の主張
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2009年夏 カムチャツカツアー「嘉兵衛の軌跡を訪ねて」[高田屋の主張]
投稿日時:2008/12/30(火) 14:08
具体的な募集内容・日程等は正式に決まっていませんが、2009年夏
●日露初の外交交渉である嘉兵衛・リコルドとの会談の舞台、
●嘉兵衛幽囚の地
ペトロパブロフスクカムチャツキーへのツアーを企画中です。
【アドバイザー】
社団法人北方歴史研究協会
登録博物館 北方歴史資料館
【旅行手配】
株式会社ジャパン・エアー・トラベルマーケティング
【現地調査】
【特別ゲスト】
高田嘉七(高田屋七代目)
嘉兵衛ゆかりの地歴訪は勿論のこと、
ナリチェボ公園内の嘉兵衛、ゴローニン、リコルドと命名された山々のヘリコプター見学
また、温泉、登山、美しい自然を楽しむことが出来る絶好の季節です。
詳細が決定しだい逐次ご報告いたします。
高田屋嘉兵衛のすべて[高田屋の主張]
投稿日時:2008/10/26(日) 12:51
「高田屋嘉兵衛のすべて」
編者:須藤隆仙・好川之範
発行:新人物往来社
第1刷が発行されました。
高田屋七代目 高田嘉七も執筆しています。
●高田屋嘉兵衛の出自と系譜 高田嘉七
●高田屋嘉兵衛は幕府の外交密使か 高田嘉七
カムチャツカ 「カヘエ岩」[高田屋の主張]
投稿日時:2008/10/18(土) 14:45
ロシア カムチャツカ州 ナリチェボ国立公園内
北緯53.34.50
東経158.45.23
標高1,054m
ゴローニン副艦長、リコルド艦長 生誕230周年
高田屋嘉兵衛 生誕235周年を記念して
2006年8月22日付でナリチェボ国立公園内の無名の山に3人の名前が付けられました。
上がナリチェボ国立公園が命名を決定した書類です。
カヘエ崖は、ゴローニン山の岩の突起部分です。
高田屋 利益の社会還元[高田屋の主張]
投稿日時:2008/09/28(日) 15:52
高田屋が本店とした箱館及びその周辺での実例の簡略紹介です。
開墾 |
郷里から農民を箱館に入植させた。 町が大きくなるには食料の増産が必要と考え土地の開墾を考えた。 |
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養殖 |
淡路・兵庫からハマグリ・蜆の稚貝を運び、箱館港へ投入養殖。 コイ・フナ・ウナギなどを近隣の池沼に放した。 |
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埋立て |
箱館港中に埋立て島を造り、造船所を建設。 市中の低湿地五万坪を埋立て、箱館の発展を促す。 |
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植林 | 箱館山及び近郊に松、杉を相当数植林。 | |
窮民救済 |
1806年 箱館大火 |
本店の焼失にもかかわらず、類焼の窮民へ銭・米・古着などを与え 長屋を建てて入居させ、大阪から日用品を大量に運び元値で販売。 銭の無い人には年賦で放出 |
翌年、大阪より井戸掘り職人を呼び寄せ、九箇所で井戸を掘らせて公共へ寄付。 消火用の手押しポンプも各町へ寄付。 |
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備米 |
九戸の蔵を設け、越後・秋田・津軽地方で米価が下がると買取貯蔵。 米価が高騰したときに安く放出して急場を凌がせる。 場合によっては元値販売・施米をした。 |
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失業対策 | 亀石 | 不況時に箱館近海の巨石を窮民に運ばせて米銭を与える。 |
商況安定策 | 富の配分 | 漁業用品などを複数の商家から購入して富の分配を考えた。 |
利益配分 | 請負場所では従業員に利益配分を実施。 | |
厳正な検品 |
厳正・厳密に検品をして等級分けを行い、高田屋の商標は検品なしで取引された。 択捉・根室・幌泉の請負場所の収穫物は箱館本店で再検品・荷造りを行い出荷。 |
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漁法の改良 | 高田屋轆轤を考案・普及させる。 | |
人材登用 |
播磨から名大工の工楽松右衛門を連れてきて官に紹介。 択捉島アリモイ港の改修、箱館港の改良を行う。 船大工、家大工、菓子職人なども本州から呼び寄せた。 |
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道路改修 | 松前街道・周辺村落への道路改修などをすべて自費で行った。 | |
金融 |
金融業ではなく、窮民・一方的な無心に返るあてのない銭を貸した。 松前の武士、寺など、道南のあちこちに現存している。 |
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